小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の2日第38回の平均世帯視聴率が11・7%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・9%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

初回は17・3%、第2回は14・7%、第3回は16・2%、第4回は15・4%、第5回は13・4%、第6回は13・7%、第7回は14・4%、第8回は13・7%、第9回は14・0%、第10回は13・6%、第11回は13・5%、第12回は13・1%、第13回は12・9%、第14回は12・1%、第15回は12・9%、第16回は12・9%、第17回は12・5%、第18回は12・7%、第19回は13・2%、第20回は12・8%、第21回は13・2%、第22回は12・9%、第23回は13・3%、第24回は12・0%、第25回は12・2%、第26回は12・9%、第27回は11・7%、第28回は12・9%、第29回は11・9%、第30回は11・4%、第31回は12・1%、第32回は11・8%、第33回は10・2%、第34回は11・9%、第35回は11・2%、第36回は12・4%、第37回は12・6%だった。

第38回「時を継ぐ者」のあらすじは以下の通り。

激しさを増す北条親子による主導権争い。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は、三浦義村(山本耕史)に命じて源実朝(柿澤勇人)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫る。対する義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)、時房(瀬戸康史)、八田知家(市原隼人)らを引き連れ、時政の屋敷を包囲。攻め込む機会を慎重に見定めていた。張り詰めた空気が鎌倉を覆う中、政子(小池栄子)は…。