俳優船越英一郎(62)が主演を務める東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「テイオーの長い休日」(土曜午後11時40分、全8話)の第4話が23日に放送される。

同作は、船越演じる熱護大五郎(あつもり・だいごろう)が主人公。仕事がなくなった偏屈な“2時間ドラマの帝王”が、ある事情を抱えた、戸田菜穂(49)演じる“女性マネジャー”吉田ゆかりとともに人生のリベンジに奔走するヒューマンコメディー。今井悠貴、白石隼也、久保田磨希、前川泰之、木場勝己も出演する。

第4話で、ゆかりの長男・悟(石原颯也)を警察が訪ねてくる。何やらトラブルに巻き込まれているようだったが、悟はゆかりに何も語らなかった。

その頃、熱護は地元の食堂で店長の日置(河相我聞)ら中年グループからゴルフに誘われていた。再現ドラマでのゴルフシーンに感銘を受けてのオファーだったのだが、熱護はそこで商店街で盗難事件が起きていることを知る。事件が悟とも関係している事に気づいた熱護は、悟を食堂に連れていくが、そこで悟は亡き父・康介(大橋彰=アキラ100%)との約束を思い出す。

「亡き人が自分たちを愛してくれた記憶は絶対に消えない--」

思い出のメンチカツが紡ぐ、残された者たちのそれぞれの思いの物語。