杉咲花(26)が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の第3話が29日に放送され、平均世帯視聴率が5・7%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・1%。第1話は平均世帯6・0%、個人3・2%、第2話は平均世帯5・7%、個人3・1%だった。

今作は、杉咲演じる記憶障害の脳外科医・川内ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。杉咲のほか、若葉竜也(34)井浦新(49)らが出演する。

▼第3話あらすじ

ミヤビ(杉咲)の記憶障害は治る可能性があると示唆したうえに、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶(若葉)。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。

そんななか、病院スタッフの間で、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦)の元を訪ねたといううわさが流れる。うそかまことか、津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しにいったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。