ソウルへのゲートとなる仁川(インチョン)国際空港が、芸能人の出入国時に発生する混雑を減らすための対策作りに乗り出した。仁川国際空港公社は9月末、韓国空港公社の会議室で、警備業者関係者らと安全な出入国環境を作るための懇談会を開催した。懇談会には仁川国際空港公社と仁川空港警察団、韓国空港公社、私設警備会社の関係者ら約20人が出席した。

韓国メディアの「TVリポート」は1日「今回の懇談会は、芸能人など有名人の出入国過程で人波が押し寄せ、空港の混雑度が上がり、これに伴い一般旅客の被害が憂慮される状況が持続的に発生することに対し、関係機関間の対応方案を議論するために用意された」などと伝えた。

公社側は「会議の出席者らと芸能人出入国の際に順守すべき空港内の警護ガイドラインを共有し、安全な出国文化の定着に向けた多様な改善策を提示する時間を持った」と伝えた。

公社は空港利用前に「空港利用計画書」提出義務、芸能人身辺保護時の空港規定、安全秩序順守原則などを案内し、突発状況を防ぐという方針を明らかにした。同メディアは「仁川国際空港公社の社長は『公社は空港利用客の安全と便宜を最優先に考慮する。関係機関と協力して旅客不便事項を最小化し秩序ある出入国環境をつくる』と話した」と伝えた。

韓国で、有名人の出入国過程で空港がパニックになるのは最近だけの問題ではない。混雑した空港内で安全問題と関連した事故が頻繁に発生し、一般客の被害も相次いでいる。