中島健人(31)が映画「ラブ≠コメディ」(紙谷楓監督、7月3日公開、読み:ラブノットコメディ)で主演を務めることが26日、分かった。ヒロインを女優の長濱ねる(27)が演じる。

仕事に情熱を燃やす人たちの姿を描く物語。中島は、数々のラブコメディー作品で主演を務めるも30歳を機に重厚なドラマでの評価を求める人気俳優の主人公、神崎麗司を演じる。自身のキャリアに悩む中でまたもや王道ラブコメのオファーが届き反発するが、相手役のアイドル・南風美里(長濱)と出会い、人生が大きく変化していく。

中島が演じる麗司は、自身と同じく俳優業と音楽活動を両立する役どころで「『自分にぴったりだな』と久々にフィットする感覚でお芝居ができるなと思った」と共感度は高かった。ソロアーティストとして活動する中島にとって、パブリックイメージを強化する過程で時に葛藤し、成長する麗司の人物像は自身と重なる部分もあった。作品について「働く人、すべての方に見ていただきたいです。生きていく上で、何かうらやましく思ってしまう気持ちって、誰しもが持っていると思います。でも、そうではなくて、目の前にあることを一生懸命やることの尊さだったり、素晴らしさをこの映画が教えてくれる気がしています」と願いを込めた。

長濱とは初共演。元欅坂46のメンバーでもあり、中島は「演出やステージの話など、すごく調和をとれるだろうなと思っていました。実際に会ってみたら想像以上で、こんなにも会話が弾むとは思っていなかった」と信頼を寄せた。長濱も「初めての本読みの日、初めからもう麗司そのものでとても感動しました」と印象を明かした。

劇中ではこれまでの清廉なイメージを超えた“等身大の女性”役に挑戦する。作品について「ラブコメだけじゃなく、一生懸命仕事にも向き合うという、ある種のお仕事映画」とした。作品には“スポ根”の要素もあるようで「世の中で何かに挑戦し続ける方、毎日の仕事の中で試行錯誤しながら、いろんなことに向き合っている方みんなに響く作品なんじゃないかなと思います」と語った。