元NHKアナウンサーの堀潤氏が26日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。中東情勢の悪化による政府の情報公開のスタンスについて解説した。

番組では、米国によるイラン攻撃開始から2カ月を経過したことに伴う原油の不足や高騰を特集。自民党の井上信治幹事長代理がゲスト出演し、政府が現在、各国との交渉や、パキスタンの仲介努力の後押しなどをしていることを説明した。

タレントの眞鍋かをりは、日本国内の物価上昇などは認識しつつも「海外のパニック騒ぎとのギャップがすごすぎて。他の国だとものすごい行列で、買い占めみたいなことが起こっていたりとか」と、SNSで流れる海外の状況がより切迫していることに言及。社会学者の古市憲寿氏は原油不足の影響が深刻化するのは5月以降と推察し「だいたい3カ月ずれて電気代が上がる。イラン戦争起きて3カ月で来月再来月から電気代が上がる。電気代が上がると当然、すべての値段が上がる」と指摘。「今年の夏秋冬は僕はすごい心配している」と、値上げや原油不足の影響が今後強まる可能性に触れた。

堀氏はこれらの議論の後にコメント。「こういう時って、政府の広報関係の方に話をうかがったんですけど、パニックを引き起こさないために、わかっていることとできることしか発表しない、という風にある程度、大方針を決めているそうなんですね」と自身の取材内容を明かした。

堀氏は続けて「だからできないことと、足りないことっていうのは、あまり政府の方から発表がない、という」と解説。大竹まことは「でもさ、市民が心配しているんだよ。大丈夫ですか、って」と政府のスタンスに憤るようにして語った。