フリーアナウンサーの古舘伊知郎が8日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。茨城県警が、同居する女性のくちびるを針と糸で縫いつけたとして49歳の女を傷害の疑いで逮捕した事件で、被害に遭った42歳の女性に同情した。
この事件では、古河警察署が6日に女を逮捕。被害女性は6月30日に会話ができなくなって近くの商店に駆け込み、「助けてくだい」との内容を記した紙を見せて、店側が警察に通報した。被害女性は「怖くて逃げられなかった」という。
事件について古舘は、「こんなことされて、お気の毒だと思う。隙を見てパッとお店に飛び込んでSOSを出したのは良かったなとは思うんです。やっぱりこれは支配だと思う」と語った。
その後に、「国家にもそういうことが言えると思っていて」と持論を展開した。「専制、独裁政治がある国は、国に支配された上で、国民の人たちは支配下で思考停止をして、わずかな安寧に浸ることを幸せと思おうとする。無理やり思おうとするというメカニズムが脳の中で働くんだと思うんです。だから、やっぱり今、世の中には悩みを抱えたり、相談する人がいなくて追い込められてっていう人は、どっかに駆け込み寺がほしいじゃないですか。そういうときに、こういうような容疑者のような魔の手が伸びてきて、支配されているという可能性があると思う。今、都会にしても田舎にしても、安心して悩める場所がないんですよ。安心して相談する場所、不安がる場所がない。そういうものを社会のシステムとして作っていかないと、いつまでもこういう犠牲者が出ると思ったりします」と、救済システムの構築を訴えていた。



