元テレビ朝日社員の玉川徹氏(63)が8日、テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。リニア中央新幹線の全面着工が容認されたことについてコメントした。
番組では、静岡県のリニア中央新幹線工事をめぐり、静岡県の鈴木康友知事が7日、県が求めていた課題が解消されたとして静岡工区の着工を認める方針を表明したことを伝えた。これにより、唯一着工が遅れていた区間の問題がクリアされ、全線着工へ向けた大きな節目を迎えた。
リニア中央新幹線については、1962年に研究がスタートし、1972年に有人浮上走行に成功。2014年、リニア中央新幹線が着工された。当初の計画では2027年開業を目指していたが、静岡工区の工事期間は10年を想定していたところ、反発を受けたことで、仮に今年着工したならば、開業は2036年以降になると試算されている。JR東海によると、品川~名古屋間が開通すれば、時速は500キロと世界最速となり、品川~名古屋間は最速で40分と見込んでいる。なお、料金は新幹線「のぞみ」の品川~名古屋間のプラス700円を想定している。
玉川氏は「今までも新幹線通勤みたいな、宇都宮から通勤している人もいるかもしれないけど、それがメインになるかって言ったら、ないですもんね、っていうのがひとつと…」と言及。さらに玉川氏は「これからの時代は、本当に人が移動しないとビジネスできないのかと思いますね」と語った。MC羽鳥慎一が「リモートっていうのもありますからね」と返した。
玉川氏は「リモートの技術も今でさえ、コロナの状態になるまで、テレビのスタジオにモニターを置いてやるなんて、全く思わなかった。だけど、できちゃったじゃないですか。で、それが可能で、違和感もなかった、っていう。確かにリモート、1回増えて減ったりしてるけど、この技術まだまだ進むでしょ?」と今後のリモート技術の進歩が伸びていくと語った。
玉川氏は「さらに言うとVRとかを使って、隣にいるような感覚で会議とか全然できるようになっていくはずなんですよ、技術が進めば」と話した。そして「人が移動してビジネスするって、トップぐらいじゃないの。そういう需要が10年後、20年後、あるのかなぁと疑問なんです」とリニア新幹線の利用価値について疑念を持つような私見を述べた。



