作家東野圭吾(ひがしの・けいご)さんが大腸がんのため、7月23日未明に亡くなったことが27日、明らかになった。68歳だった。

作家綾辻行人氏(65)が、追悼コメントを発表。綾辻氏は25年3月に東野さんとのツーショットを投稿していた。その投稿を引用した上で、Xを通じて「昨年3月。東野さんとの最初で最後のツーショット。このときはまだまだお元気そうだったのですが。ご冥福をお祈りするばかりです」とつづった。

東野さんは「容疑者Xの献身」で第134回直木三十五賞を受賞。天才的数学教師が愛する女性のために仕組んだ完全犯罪の正統派ミステリー。他にも「加賀恭一郎」「ガリレオ」シリーズで知られる。デビュー作「放課後」から最新刊「永遠の記憶」まで全106冊出版(共著除く)。

東野さんの訃報は講談社の公式サイトで発表された。葬儀は家族葬にて執り行われたという。香典等が辞退され、お別れの会実施については、後日発表される。