立憲民主党の小川淳也幹事長は7日の定例会見で、自民党の西田昌司参院議員が講演で、「ひめゆりの塔」(沖縄件糸満市)の説明をめぐり、歴史を書き換えているとの印象をかつて持ったとする発言をしたことについて、「不適切」と批判した。「非常に不適切な歴史認識を披歴されたようだ。しっかり釈明し、説明責任を果たしてもらいたいと思う」とも訴えた。

西田氏が沖縄戦について講演で発言したとされる内容を念頭に「仮に私の理解を前提に申し上げるが、日本軍が入ってひめゆり隊が死ぬことになり、アメリカが入ってきて解放されることになったと。いろいろと歴史の経緯の中で加害、被害、被害、加害の錯綜(さくそう)した面はあったんじゃないかと想像するが、それにしても、少なくともひめゆり隊のみなさまは、日本軍や沖縄の方のさまざまな医療的救済に当たりながら、大変な被害を被った方々だ。少なくとも当時、米軍と戦うという立場にあられたという理解だ」と指摘。「(発言の)文脈は、一体どちらの立場に立って歴史を解釈しようとしているのか意味不明でもあり、不適切でもある」と指摘した。