<1>グランディア(日曜阪神11R大阪城S)

グランディア
グランディア

23年5月の錦S(2着)以来のコンビ結成となる西村淳騎手を背に、4日の栗東Cウッドを6ハロン82秒0で駆け抜けた。雨の影響を受けた重馬場をものともせず、ラスト1ハロンはこの日最速タイとなる10秒9。自身初の10秒台突入で仕上がりの良さを強烈にアピールした。

24年7月の函館記念2着後は4、7、5、13着と馬券圏内から遠ざかっていたが、昨年末のディセンバーS2着、年明けの日刊スポーツ賞中山金杯3着で復活ののろし。その近2走よりも明らかに1段上の出来にあるとなれば、待望のオープン初勝利へ向けて万全の態勢が整ったとみていいだろう。


<2>コルテオソレイユ(日曜中山7R)

25年ベゴニア賞2着のコルテオソレイユ(左)
25年ベゴニア賞2着のコルテオソレイユ(左)

4日の栗東坂路の1番時計はデュードロップの4ハロン50秒2。同馬を含めて50秒台はわずか2頭で、ラスト1ハロン11秒台を刻んだのも重賞5勝のナムラクレアのみ。重馬場の発表通り、通常よりかなり時計を要する馬場だった。

コルテオソレイユは登坂開始から15秒6-13秒9と滑らかにギアを上げて、3ハロン目が11秒9。ラストも12秒4にまとめて、全体4ハロン53秒8で併せた古馬1勝クラスに1馬身先着した。

一見すると目立たない全体時計も、この日の馬場状態でハロン11秒台マークは非凡な脚力の証し。G1の壁にはね返された前走・朝日杯FS11着から、ベゴニア賞2着がある1勝クラスに戻ってのガラリ一変は既定路線と言っていい。


<3>ハグ(日曜中山10R総武S)

25年鳳雛Sを制したハグ
25年鳳雛Sを制したハグ

4日の栗東Cウッドで併せ馬を敢行した。3馬身先行する僚馬を追いかける形で5ハロン65秒6をマーク。ラストは11秒0と鋭く伸びて、1馬身先着を果たした。1週前(2月25日)の同67秒3-11秒4から全体時計、ラスト1ハロンとも大幅に短縮。久々の前走・門司S(10着)をたたいた効果が目に見えて表れている。

昨年5月にリステッド勝ち(鳳雛S)。その後もレパードS4着、不来方賞2着、ジャパンダートクラシック4着と、ダート重賞路線で上位争いを演じてきた実績は現4歳世代でもトップクラスだ。きっかけひとつで変わっていいポテンシャルを秘めているだけに、大敗後でも決してマークは怠れない。


【先週の結果】

<1>ルガル

土曜中山11RオーシャンS 3着(1番人気)

<2>タマモイカロス

土曜阪神10RマーガレットS 1着(2番人気)

<3>ペアピーターソン

土曜阪神5R 7着(4番人気)

◆DB班とは 有料サイト「日刊スポーツ競馬 極ウマ」および日刊スポーツの競馬紙面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。