昨年は1200メートルのB1特別だった船橋のドレミスプリント。28日に行われた今年は1000メートルのA2下特別となり、7月18日に同舞台で争う全国交流の習志野きらっとスプリント(S2、1000メートル)のトライアルとして実施された。

内から抜け出して1馬身半差で快勝したのは川崎のマッドシェリー(牝6、山田質)。導いたのは昨年のOROターフスプリントで同馬とともに重賞初制覇を果たした神尾騎手。6着に敗れた前走のスパーキングスプリントチャレンジは準重賞で減量がなかったが、今回は4キロ減で騎乗できたのも大きかったか。「ハナを狙っていたんですけど、二の脚が違って」と道中は4番手だったが、最内枠から直線で前が開く展開も向いた。「折り合ってくれていたので、むだな脚を使わずに済んだ。うれしかったです」と笑顔だった。

山田質師は「もともとは川崎スパーキングスプリント(S3、900メートル、6月11日=川崎)が目標だったけど、前走で権利が取れなかったので。これで船橋の権利は取れたから」と習志野きらっとスプリントに向かう予定。川崎も出走枠に入れば状態を見て考えたいとのことだ。【牛山基康】