しんがり負けを喫した東京ダービーから一転、優駿スプリントを2馬身半差の快勝で制したティントレット(牡3、荒山)。
北海道時代から一貫して中距離を使われてきたが、東京ダービーで初めて鞍上を託された矢野騎手は短距離適性を感じたという。「集中力があまりなくて。でも背中が良くてパワフル。想像以上にいい馬だなと思っていたら、優駿スプリントで結果が出たので、自信にもなりましたね」。外の3番手から抜け出した内容は初距離とは思えないものだった。
適距離を見いだされた素質馬は今日15日、今年から3歳の交流重賞となった門別の日刊スポーツ賞北海道スプリントC(Jpn3、1200メートル)に挑む。「前が速くなりそうなので、そこに絡むつもりもあまりなくて。1200メートルの交流のメンバーになって、キックバックの違いは心配ですけど、2列目で我慢したダービーの経験が生きれば」と矢野騎手。門別はティントレットにとっては古巣、矢野騎手は18年エーデルワイス賞3着以来の騎乗だが、その当日にエキストラ騎乗で同競馬場初騎乗初勝利の舞台。ダートグレード制覇も見えてきた。【牛山基康】



