7月上旬に行われる川崎1400メートルの2歳特別として定着したシャイニングスター賞。7日に6頭で争われた今年は断然の1番人気に推された川崎のシゲキング(牡、高月、父ニューイヤーズデイ)が逃げ切り、新馬戦から連勝を決めた。

鼻差の辛勝だったが、スタートで立ち遅れながらも1角までにハナを奪い、その後は入れ代わり立ち代わり後続からプレッシャーをかけられる厳しい展開。野畑騎手は「きつかったですね。2歳ではこなせないような流れ。でも、僕も自信があった。それぐらいポテンシャルがあります。後ろから行く競馬をさせても良かったかなとも思っていますけど、負けられないレースではあったので」。最後に並ばれてからもまたハミを取ったというから、かなりの根性だ。時計は1分33秒6。淡々と逃げた新馬戦は1分31秒7で走れていた。消耗戦になったのだろう。

高月師は「力はある馬だから(後ろから)ゆっくり行った方が良かったね。でも、勝てて良かった。これで2カ月ぐらい休養。じっくりやっていきます」。北海道セレクションセールで2800万円(税抜き)の期待馬。時間をかけるためには番組ポイントを早めに稼いでおきたい。重賞戦線に向け、2連勝で600ポイントを積み上げた。【牛山基康】