週末にはホープフルSと有馬記念があって、29日は東京大賞典。まだまだビッグレースが続きますね。できれば、全部当てて一年を終わりたいですが、1つでも当たれば、それでよし!。先週の海外競馬クイズの答え合わせをしましょう。

【第1問】

ブリーダーズCクラシックで優勝、夢をかなえたフォーエバーヤング。曽祖母のローミンレイチェルの産駒は?

<1>レイチェルアレクサンドラ

<2>シエラレオーネ

<3>エレクトロキューショニスト

<4>ゼンノロブロイ

<ヒント…年度代表馬のあの馬>

正解は2004年の天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念を制して年度代表馬に輝いた<4>ゼンノロブロイです。ローミンレイチェルは白老ファームによって導入されてサンデーサイレンスを交配されてゼンノロブロイを出産、翌年も同配合で、のちに種牡馬になるグランデグロリアを送ったのちに死亡しました。米国に残した娘のダーリングマイダーリングの孫がフォーエバーヤング(母フォエヴァーダーリング)とシエラレオーネ(母ヘヴンリーラヴ)です。フォーエバーヤングは年明けに発表されるエクリプス賞の年度代表馬と最優秀古牡馬の候補になっています。

【第2問】

香港Cで未踏の4連覇を達成したロマンチックウォリアー。それでは同一重賞で4連覇の記録を持っていないのは、どの馬?

<1>ウィンクス

<2>イエーツ

<3>ブラックキャビア

<4>ゴルディコヴァ

<ヒント…不敗のまま引退したのにね。同一重賞4連覇はなかったんだ>

同一重賞4連覇の記録を持っていないのは<3>ブラックキャビアです。ウィンクスはコックスプレートなど3つのG1でそれぞれ4連覇を達成、イエーツはロイヤルアスコット開催のG1ゴールドCを4連覇、ゴルディコヴァはドーヴィルのG1ロートシルト賞を4連覇しています。みんなすごい馬ですね。

【第3問】

2025年、欧州圏で行われた最後の重賞競走とは?

<1>フランスのミエスク賞

<2>イタリアの伊セントレジャー

<3>英国のウインターダービー

<4>ノルウェーのストックホルムカップインターナショナル

<ヒント…昨年と今年の優勝馬はともに4歳牝馬でした>

11月22日に行われた<2>伊セントレジャーが欧州で行われた今年最後の重賞でした。イタリアの菊花賞に当たる伊セントレジャーは1993年まで3歳限定戦として行われましたが、それ以降は古馬にも開放されました。今年は未勝利で挑んだ4歳牝馬オリオンクイーン(父シーザムーン)がライバルに3馬身1/4差をつけて優勝しました。ちなみにミエスク賞は10月に開催されるフランス最後の重賞、ウインターダービーはオールウエザートラックを舞台に行われるシーズン最初の英国重賞、ストックホルムカップインターナショナルは9月中旬にスウェーデンのブロパーク競馬場で行われる北欧の国際競走でした。

【第4問】

ジャパンC優勝カランダガンを送ったアガ・カーンスタッド。今年亡くなったアガ・カーン殿下の所有馬で日本に種牡馬として輸入された名馬は?

<1>凱旋門賞馬のダラカニ

<2>英、愛ダービーと凱旋門賞を制したシンダー

<3>仏ダービー馬のダルシャーン

<4>英、愛ダービー馬のシャーラスタニ

<ヒント…米国で生まれて欧州で大活躍。マイケル・スタウト厩舎で主戦はウォルター・スウィンバーン騎手>

日本に輸入されたのは<4>シャーラスタニです。英ダービーはダンシングブレーヴを2着に退けて優勝、愛ダービーは8馬身差の圧勝でした。米国とアイルランドで種牡馬供用されたのちニジンスキーの後継馬として1994年に静内のアロースタッドに繋養され、5シーズン供用されたのちアイルランドに再輸出されました。ダラカニは日本に輸入されたコンデュイットの父、シンダーは凱旋門賞で2着が3度あるユームゼインの父、ダルシャーンは凱旋門賞馬ダラカニの父です。

【第5問】

香港で見かけるココロエ(心得)がつけられた珍馬名? 実際にいるのは?

<1>親友心得(SHINYU KOKOROE)

<2>悪友心得(AKUYU KOKOROE)

<3>課長心得(KACHO KOKOROE)

<4>大臣心得(DAIJIN KOKORO)

<ヒント…持つべきものは…>

持つべきものは…。やっぱり親友ですね。正解はSHINYU KOKOROE。ヴォイッジバブルと同じディープフィールド産駒ですが、香港で6戦して、まだ勝ち鞍はありません。ココロエ馬では香港スプリントにも挑戦したトモダチココロエが有名ですね。香港で課長ココロエが走っていれば楽しいんですが…。

それでは皆さま、よいお年を。(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2025年12月24日現在