運命を分けたのは、わずか10センチ足らずだった。
1次リーグを終えて1位スイス、2位スウェーデンが準決勝に進出。残り2枠となったが、英国、日本、カナダの3チームが5勝4敗で並んだ。
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勝敗が並んだ場合は、当該チーム同士の対戦成績で順位を決める。
しかしこの3チーム間の成績は、1勝1敗で同じだった。
その場合はDSC(ドローショットチャレンジ)で決定する。
カーリングでは各試合で先攻、後攻を決めるラストストーンドロー(LSD)が行われる。
代表者が時計回り、反時計回りで1投ずつを投げて、2投の合計距離でハウスの中央に近いチームが有利な後攻でスタートする。ゴルフにおける「ニアピン勝負」に似たものといえる。
この「ニアピン勝負」で、1次リーグ9試合の中で、悪い成績の2つを引いた7試合分の平均値がDSCになる。
DSCは英国が35・27センチ、日本が36・00センチ、カナダは45・44センチだった。
日本とカナダの差は9・44センチ。この差が、準決勝と1次リーグ敗退を分けた。




