【ミラノ=木下淳】2大会ぶりに出場した男子団体パシュート(追い抜き)の日本が、最下位の8位で準決勝進出を逃した。
山田和哉(24=ウェルネット)佐々木翔夢(19=明大)蟻戸一永(23=ウェルネット)が1組でドイツと対戦。中盤に蟻戸が「隊列の乱れが悔しかった。前と合わなくて、クロスのタイミングで接触してしまったので。そこは自分のミスですね」と反省した。
この失速が響き、相手に2秒86遅れの3分48秒14。山田は「最初、入りまでは日本も速くて世界トップとも遜色ないとは思うんですけど、そこからガクンとラップが落ちてしまった」と悔やみ、先頭の佐々木は「26秒4で入れたけど、もう2週目ぐらいから下がって27秒2とか、後半も28秒とかで回っていた感じ。トップの選手は26秒台をキープできていた」と差を痛感していた。
18年平昌大会以来の経験を、今後につなげないと意味がない。山田は「米国だったりイタリアだったり、ずっと一緒に練習しているところを見ると、やはり大事だと思いましたし、もっと練習の仕方、アプローチの部分はもっともっと改善できる部分ではあったのかな」と気付きを得て、残る男子1500メートルへ「明後日もレースが控えているので、すぐに切り替えて1つでも上げられるようにしたい」と顔を上げた。

