アジア杯を準優勝で終えたサッカー日本代表が2日、UAEから成田空港に帰国した。

チームからオフをもらったMF堂安律(20=フローニンゲン)も、国内組の選手らとともに帰国。取材に応じ「2ゴールしか取れなかった自分の力不足を感じた。もっと個人の能力を上げていく必要があるなと感じた」と反省の弁を述べた。

決勝で敗れ、あと1歩のところでアジア王者には届かなかった。「悔しいの一言」と述べ「ピッチ上で残ったものをピッチ上で発散できるように、口だけじゃなくて結果で皆さんに示していきたい」と悔しさを糧に成長を誓った。

同時に「中でやっていた選手として、ベテランの方たちの立ち居振る舞いは本当にすばらしいものだった。この1カ月、すばらしい空気だった」と明るい話題も口にした。「この1カ月で代表に対する思いが強くなったので、代表があることも意識しながらプレーしたいと思います」と話すように、堂安にとって今回のアジア杯は貴重な経験になったようだ。