清水は山形に敗れ、黒星発進となった。1点を追う後半7分にFW白崎凌兵(21)のヘディング弾で同点とするも、前がかりになった隙を突かれて、勝ち越しゴールを献上。後半27分にはオウンゴールで3点目を許した。疲労蓄積を考慮して14日のリーグ新潟戦からスタメンを総入れ替えして臨んだが、結果が出なかった。
清水が相手の堅固な守備に苦戦した。前半から中盤でボールをつなぐが、ゴール前でブロックを作る相手守備陣にはね返された。プロデビュー戦となったDF松原后(18)は左サイドで積極的に攻撃参加するが、クロスの精度を欠き、チャンスを作れない。公式戦初先発となったFWデューク(24)も執拗(しつよう)なマークを受けて、起点を作れなかった。同38分にはスルーパス1本で中央を崩されて先制点を献上。先手を取られ、劣勢に立たされた。
ハーフタイムに大榎克己監督(49)は「自分たちで相手を動かすくらいの自信を持て」と、ゲキを飛ばして選手を送り出した。すると後半7分、左クロスをFW白崎がヘディングで合わせてネットを揺らす。「結果を残してアピールしたい」と意気込んで臨んだ白崎の今季初ゴールで試合を振りだしに戻した。
しかし同19分、パスでエリア内に進入を許すと、途中出場の山形FW中島に勝ち越しゴールを許し、再び追う展開となった。さらに27分にはセットプレーからオウンゴールで3点目を献上。終盤で痛恨の追加点を許した。
この日は14日のリーグ新潟戦からスタメンを総入れ替えして臨んだ。ターンオーバー制を敷き、フレッシュな選手で挑んだが、反撃は1点止まり。1勝1分けと上々のスタートを切ったリーグ戦のいい流れを継続できず、黒星スタートとなった。【神谷亮磨】



