Jリーグは12日「Jリーグのユニホームをスリランカの子どもたちに届けよう! ~#サポユニforsmile~」の実施を発表した。サポーターから寄付された各クラブのユニホーム、シャツをアジアの子どもたちに届ける活動。今回は300枚を目標に募り、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力も得て、内戦の大きな影響を受けたスリランカ・ジャフナ県の学校の子どもたちに届ける。

 この活動は11年から始まり、今回で5回目。これまで5カ国に3098枚を届けてきた。昨年はブータンで412枚、モンゴルで300枚の計712枚を子どもたちに届けた(その様子は動画 https://www.youtube.com/watch?v=99VLrHUV7yEを参照)。ユニホーム配布と同時にサッカー教室も実施。内戦などに苦しんできた子どもたちをサポートすると同時に、アジアでのサッカー振興にも寄与してきた。

 寄付する側のサポーターにとっては国際貢献と同時に、はるか遠い国でも自分が応援するクラブを知ってもらい、ユニホームも愛用してもらうという意義も生まれる。寄付詳細はhttp://www.jleague.jp/release/post-45194/を参照。現地への訪問は10月下旬を予定している。