右足首手術で長期離脱していたC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(26)が、5カ月ぶりに復帰した。1点リードの後半36分から途中出場し、左サイドに入った。何度かボールを受け、巧みなフェイントで相手をかわそうとしたが、まだ本来のキレはなし。それでも、本拠地の観衆からは大歓声を受けた。

 試合前にはJ1自動昇格(2位以内)が消滅。残り2戦で3位清水と勝ち点6差ながら、得失点差で30以上も離されているため、4位でのプレーオフ(PO)進出が現実的になってきた。