J2清水が大会2連覇中のG大阪を追い詰めたが、あと1歩及ばなかった。J2リーグが佳境で主力は温存。サブ組で臨んだ一戦は、0-0のまま延長戦までもつれた。しかし、運動量が落ちた延長後半7分に失点。決定機を何度も作りながらも、ゴールを割ることが出来なかった。

 小林伸二監督(56)は「難しいゲームだった。3日後(12日)の(J2の)試合のことを考えて中盤を代えることはできなかった。バックライン(最終ライン)が疲弊してしまって、(前線ではなく守備陣で)交代カードを切らざるを得なかった」と残念がった。