磐田は12日、18日間に及ぶ鹿児島キャンプを打ち上げた。雪化粧の桜島を背にサッカーバレーやストレッチなど軽い調整を行い、練習見学に訪れたサポーターへチーム主将のMF上田康太(30)が「今年も頑張りますので、応援よろしくお願いします」と決意表明した。
練習や実戦を通じて、さまざまな選手の組み合わせを試した。MF中村俊輔(38)FW川又堅碁(27)ら新加入選手の融合が進み、2年目のFW小川航基(19)MF荒木大吾(22)ら若手が、着実な成長を見せた。その状況を踏まえ、名波浩監督(44)は「順調。100点ではないけど、合格点」と総括した。開幕戦のC大阪戦(25日・アウェー)に向けては「スタメンは、ほぼ固まってきた」と明かした。
今後は、仕上げに入る。キャンプ中はほとんど攻撃の戦術練習はしておらず、ニューイヤー杯では連係面のミスが目立った。指揮官は「ゴール前のイマジネーションが足りない。(パスの)出し手と受け手のイメージの共有が合う回数を増やしていきたい」と言った。目指すは開幕スタートダッシュ。非公開の練習試合なども実施して詰めていく意向だ。【保坂恭子】



