横浜F・マリノスは前半4分のFWイッペイ・シノヅカのゴールを守りきり、ホーム開幕戦で今季初勝利を挙げた。

 2日の柏レイソル戦から先発7人を入れ替えたポステコグルー監督は「自分たちも相手も何人かメンバーを代えて臨んだ試合で、難しい試合になると想定していました。うまくコントロールする時間が少ない試合でした」と振り返った。

 左サイドからのMF遠藤渓太のシュートのこぼれ球に詰める形でゴールを決めたシノヅカは「試合前に監督に言われていたので、しっかり詰められてよかった。ホームで決めて勝ちたかったのでうれしかった」と笑顔をみせた。

 課題も口にし「今日はボールロストが多い時間帯があった。(リーグ戦で先発で出られない)悔しさはありますけど、焦りはない。練習からアピールしていけばスタメンになれる日もくると思う。それを信じて頑張りたいと思います」と話した。