日本サッカー協会審判委員会は17日、J1第33節の清水エスパルス-ヴィッセル神戸戦で、4分と表示した後半ロスタイムを、治療などによる中断があったため20分近くに延ばした主審の判断は誤りと結論づけた。

上川審判委員は「これだけ長くなったのは今までなかった。主審の判断の間違い」と指摘した。既に主審らに確認、全員反省しているという。J1第33節のFC東京-川崎フロンターレ戦で、終盤に東京の矢島がゴール前で倒された場面はPKが与えられるべきだったとした。目視では難しい判定で、引き続きビデオ・アシスタント・レフェリー導入への準備を進める。