アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフが行われ、昨季J1で2位のサンフレッチェ広島がチェンライ(タイ)をPK戦の末、何とか振り切り本大会出場を決めた。3年ぶり5度目の出場となる。

広島は、MF本田圭佑(32)が所属するメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)などとF組に入る。

本田もACLのメンバーに登録されており、3月12日の第2節広島-メルボルン・ビクトリー戦(Eスタ)で来日し、日本に凱旋(がいせん)する可能性が出てきた。

◆本田の広島戦 凱旋(がいせん)の可能性があるEスタでの広島戦は、J1名古屋在籍時の07年8月12日のリーグ第19節以来、実に12年ぶり。クラブでの日本でのプレーも、名古屋で最終戦となった07年12月8日の天皇杯5回戦Honda FC戦(松江)以来12年ぶり。国内ピッチに立てば、日本代表の18年5月30日、ワールドカップ・ロシア大会の壮行試合だった国際親善試合ガーナ戦(日産ス)以来286日ぶりとなる。