首位走る藤枝鈴木「勝ちこだわる」残り14戦へ気合

J3藤枝MYFCのDF鈴木準弥(23)が29日、2試合ぶりの勝利で首位固めを誓った。31日のホーム・ガイナーレ鳥取戦(午後5時開始)に向け、藤枝市内で調整。3週間の中断期間を経て、リーグ戦が再開する。「(中断中にチームは)ハードな練習で体も気持ちも追い込んできた。全ては残り14試合のため。勝負強さを前面に出して、勝ちにこだわる」と意気込んだ。

清水ユース出身の鈴木準は、早大卒業後にドイツへ。1年間プレーしたのち、今季藤枝に加入した。小学生の頃からセンターバック一筋だったが、藤枝ではウイングバック(WB)で起用されている。開幕前は「難しい」と話すなど、手探りの状況が続いた。だが、石崎信宏監督(61)の信頼をつかみ、左右のWBで今季18試合に出場。リーグも後半戦に入り、周囲との連係も深まっている。鈴木準は「周りも不慣れな自分に合わせてくれている。今も難しさを感じているが、遠くの選手を意識できるようになってきた」とプレーの幅を広げている。セットプレーのキッカーを務めるなど、高いキック精度でも首位を走るチームを支えている。

2位群馬との勝ち点差は「2」。勝ち点3を積み上げ、下位を突き放したいところだ。【古地真隆】