新潟秋山「負けない」同世代刺激に五輪代表入り闘志

J2アルビレックス新潟は13日、第41節アウェー大宮戦(16日)に向けた練習を聖籠町で行った。

東京五輪世代のMF秋山裕紀(18)は、17日に行われるキリンチャレンジ杯U-22コロンビア戦に向けて招集された同世代の日本代表メンバーから刺激を受けている。「もちろん、自分もそこ(代表)を狙っている」。新潟で活躍する姿を見せ、東京五輪代表メンバー入りを狙う。

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「常に前向きな気持ちでプレーできている」。現在、3試合連続スタメン出場中の秋山の表情は明るい。

前節岐阜戦では、J初ゴールまであとわずかに迫った。1-0の前半26分、岐阜陣内で秋山がボールを奪うとレオナルド、戸嶋とつなぎ、ボールはDFラインの裏へと抜け出した秋山へ渡った。スタジアム全体が初ゴールへの期待に包まれる中、放ったシュートはGKビクトルに阻まれた。

「焦ってしまった。もっと周囲を見てプレーしなきゃいけない」。後で確認した映像で、自分がフリーでボールを受けていたことを知り、広い視野でのプレーを課題にあげた。

意識しているのは、日本代表でプレーする同世代の選手たちだ。特に、10月15日のU-22ブラジル戦(3○2)で2得点を挙げたMF田中碧(21=川崎F)、1得点のMF中山雄太(22=オランダ・ズウォレ)は秋山と同じボランチを主戦場とする。世界にインパクトを与えたライバルにも「当然、負けたくない」と闘志を燃やす。

コロンビア戦に向けてはFW小川航基(22=水戸)らJ2で活躍する選手も招集されており、今後の活躍次第では代表入りのチャンスは十分にある。秋山は「良いプレーだけでなく、ゴールやアシストがほしい」と結果を貪欲に求める。

次節は、激烈なJ1自動昇格争いを繰り広げる3位大宮が相手。すでにチケットは完売で、スタジアムは満員が予想される。大観衆の中で、秋山が輝きを放ち、代表入りへ猛アピールする。

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  • リラックスした表情でアップするMF秋山裕紀(左)(撮影・山岸章利)