動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が2日、新型コロナウイルスの影響で2月下旬から公式戦中断中のJリーグとの協力関係をあらためて強調した。

ロイター通信が3月31日、リーグ戦が中断や中止となった試合に放送権料を支払わない旨を各団体に通告したと報じた。Jリーグとは17年から10年間で最大約2100億円の大型契約を結んでいるが、「各団体、パートナー様と未曽有の事態をどう一緒に乗り越えていくか、何ができるかを話しているだけで、支払いに関して通告した事実はありません」と説明した。

また、球団ごとに契約している日本プロ野球や他のスポーツ団体についても同様とのことで「全世界同じスタンス。今後どうなるか分からない状況ですが、密に連絡を取っているので話し合いを続けていきます。各スポーツ界と協議しあってやっていきます」と語った。