J2アルビレックス新潟は11日ホーム松本戦前日の10日、クラブハウス隣接ピッチで非公開で最終調整を行った。

クラブは「Jリーグ新型ウイルス感染症対応ガイドライン」に沿ってデンカビッグスワンスタジアム1層目、約5000席の観戦席を3席おきに準備。10日は小雨の中、全席の清掃や消毒などの作業が行われた。運営事業部の小林弘幸部長(45)は「サポーターは声出し、手拍子が禁止で感情を選手に伝える手段がない。それでも試合を見に来てくれる方々が安心して、そして楽しんでもらえるよう最善を尽くす」と話す。入場時検温には非接触式高速検温計、約30台を準備。トイレには消毒液、ペーパータオルが設置された。