J2京都サンガFCの実好礼忠監督(47)が前節大宮戦で逆転負けしたことを“猛省”した。

28日、30日に迫った千葉戦(フクアリ)を前にオンラインで会見を開いた。

前節では前半に2点を先制したが、後半は4失点。前後半で正反対の展開になった。実好監督は選手に気の緩みがあったとしながらも、自身が後半でMF曽根田とMF谷内田のポジションを変更したことを例に挙げ「僕自身が中途半端な選択をしてしまった。それが選手の迷いになって失点につながったと思う。(選手が)『これで合っているのか』ということになってしまった」と振り返った。

4試合連続無失点と堅守を誇った守備は、その後の直近2試合で計6失点している。「(大宮戦の)失点に関してはメンタルの改善で修正される。同じ形でやられないための6失点としていきたい」と誓った。

DF飯田貴敬(26)も「(大宮戦が)ターニングポイントになったと言えるように、千葉戦はしっかり戦わないといけない」と語った。