J1清水エスパルスは、ホームで横浜F・マリノスに0-0で引き分けた。終盤の決定機を生かせなかったが、相手の攻撃を完封。手堅く勝ち点を5に伸ばし、決勝トーナメント進出圏内となる2位を維持した。

▽ロティーナ監督 マリノスの方がボールを支配していたが、決定機の数では我々が上回った。引き分けは妥当な結果だと思う。狙った形でチャンスはつくれているので、課題を修正していく。

▽DFヴァウド 辛抱強く戦えた。後半立ち上がりの苦しい時間帯を耐えたことで、徐々にボールを持つ場面が増えた。自分たちの表現したいプレーはできた。

▽MF滝裕太 (今季公式戦初スタメンとなり)監督から「どんどん仕掛けていけ」と言われていた。少ないながらも、チャンスはつくれたと思う。今後は(プレーの)最後の質にこだわり、貪欲にシュートを狙っていきたい。