国見で2年で高校3冠、3年では主将として全日本ユースと選手権を制したGK徳重健太(37)が7日、オンライン会見し、涙で言葉に詰まりながら小嶺忠敏さんを悼んだ。来季J2V・ファーレン長崎から愛媛FCに完全移籍。新天地では恩師へプレーで恩返しする。

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突然の訃報に「今はまだ気持ちの整理がつかない。自分の中で気持ちの整理をつけて、小嶺先生から学んだことを生かしていかないといけないと思います」。どんな先生だったかを問われ「厳しさはあったが選手1人1人への愛情があった。自分の息子のような愛情を持ち指導していただいたと思っています」と話した。

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