ヴィッセル神戸は故障を抱える主将のMFアンドレス・イニエスタとFW大迫勇也がともにベンチ外になった。

イニエスタはリーグ戦3戦連続で欠場。前節京都戦で退場処分を受けたDF小林友希は出場停止。

試合は両チームとも決定機で決めきれず、スコアレスドローに終わった。

17位に低迷する神戸は流れをつかむ時間帯もあり、後半40分にはFW武藤嘉紀が強引にペナルティーエリア内に侵入し、2人を交わしてゴール前へ。ただ合わせる選手がおらず、得点には結びつかなかった。

その1分後にはMF郷家友太のヘディングシュートがポストをたたく。そのこぼれ球を、DFトゥーレルがフリーで合わせたが、名古屋GKランゲラックのファインセーブに阻まれた。

最後は名古屋の猛攻をしのぎ、ホーム3連戦の初戦で、最低限の勝ち点1を積み重ねた。

試合前にはクラブの公式サイトに千布勇気社長が「本日からのホーム3連戦、J1残留に向けて、1つも落とせない試合となります。残り8試合、チーム一丸となり恥も外聞もなく攻守にアグレッシブにチャレンジャーとして戦っていきます。まずはこの3連戦で自信をつけ、シーズン終了まで吉田監督、選手スタッフとともに走り切り、必ずや残留をつかみ取ります」とするコメントを掲載した。

試合後に、吉田孝行監督はサポーター席に向かって「最後まで自分たちはやりますから、応援して下さい」と頭を下げた。

神戸はJ2降格圏の17位のまま。J1残留圏の15位ガンバ大阪とは勝ち点4差あるが、神戸の方が2試合消化が少ない状況だ。

神戸は14日にFC東京戦、18日にG大阪戦とホームでの試合が続く。