今季限りで引退を発表したJ2のFC町田ゼルビアFW鄭大世(38)が28日、古巣川崎フロンターレの逆転優勝にエールを送った。

鄭は、愛知朝鮮高、朝鮮大学校を経て06年に川崎Fに入団。加入2年目の07年からJ1で3年連続2桁得点を達成している。

引退を発表したこの日、ツイッターを更新。在籍したアルビレックス新潟がJ1昇格したことにも言及し「引退の年に、アルビレックス新潟は優勝して昇格した。

だから清水エスパルスも残留して川崎フロンターレも優勝する。

絶対そうなる。信じてる」と、古巣の川崎Fの優勝と清水のJ1残留を祈るようにつぶやいた。

川崎Fは29日の神戸戦に勝てば、11月5日の最終節の東京戦にクラブ史上初の3連覇のチャンスが出てくる。

鄭大世はまた、川崎F、清水、新潟と在籍したすべてのJクラブを通じて、古巣での思い出やサポーターへ、異なるメッセージを寄せた。