J3のFC岐阜は1日、元日本代表MF柏木陽介(35)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

柏木はクラブを通じ「私、柏木陽介は2023シーズン限りで引退することを決断いたしました」などと報告した。

サンフレッチェ広島でプロになり、浦和レッズに移籍し活躍。一部で「浦和の太陽」と呼ばれるなど、主力としてJ1の強豪クラブをけん引した。

21年2月にコロナ禍の複数回に渡る規律違反(キャンプ中に外出禁止にもかかわらず外出した)もあり、浦和退団を余儀なくされ、その後はJ3の岐阜でプレーしていた。

日本代表招集歴もあり、国際Aマッチ11試合に出場し無得点だった。細身ながら、確かな技術で中盤を支え、攻撃を司る司令塔タイプの名手で、浦和では背番号10も背負った。

その浦和では、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)や天皇杯のタイトル獲得に貢献した。

今季はここまで、J3で22試合に出場し無得点だった。J1では392試合56得点だった。

 

クラブ公式サイトに掲載された引退報告のコメント全文は次の通り。

「私、柏木陽介は2023シーズン限りで引退することを決断いたしました。

プロサッカー人生18年。こんなにも長くサッカー選手を続けられたことは感謝しかありません。サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜。全てのチームに感謝です。

サンフレッチェ広島はプロサッカー選手としての幹を作り、育ててくれた場所。浦和レッズはプロの厳しさ、そして最高の喜びを教えてくれた場所。FC岐阜は自分をもう一度サッカー選手として迎え入れ、しっかりと前を向かせてくれた場所。自分にとって全てが感謝でしかありません。

サッカー選手、柏木陽介に携わってくださった全ての皆様にありがとうを伝えたいと思います。

かけがえのない最高のサッカー人生でした。心からありがとうございました。

残りわずかとなりましたが、今シーズン、最後までチームのために全力で戦います!」

岐阜は現在J3で13位で、今季はリーグ残り5試合となっている。