横浜F・マリノスが、東京ヴェルディとの伝統の一戦に6-0と圧勝した。エースFW谷村海那とFWアラウージョがそれぞれ2得点するなど攻撃陣が爆発した。

ワールドカップ(W杯)北中米大会に参加する荒木友輔主審、三原純副審が裁いた地域ラウンド東地区の最終戦。今季勝ち点を伸ばせず下位に低迷したチームが、これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのようなゴールラッシュだった。

前半25分に自陣ゴール前からMF天野純が前線へ送ったパスから右FW近藤友喜がドリブルで抜け出し、右足で先制点を挙げた。

前半36分には近藤のパスを受けた谷村が右から切り返し、左足でシュート。シュートブロックに入った相手選手に当たり角度が変わってゴールイン。2-0とした。

前半アディショナルタイムの47分にも追加点が生まれた。敵陣で近藤が相手ボールを突いてルーズボールにすると、拾ったアラウージョがドリブルで左へ持ち込みゴールを奪った。

後半も勢いは止まらない。開始のホイッスルからわずか15秒。右からDF井上太聖が送ったクロスボールをニアサイドの天野が触れて角度を変え、中央の谷村がダイビングヘッドで押し込み4-0とした。

後半14分、天野が中盤で絶妙のボールタッチで相手選手を外して攻撃の起点となり、近藤からのラストパスをアラウージョが左足で流し込み5点目となった。

その後も谷村は惜しいシュートを放ったが、あと一歩のところでハットトリックはならなかった。

後半46分には途中出場のFWテヴィスにもゴールが飛び出し、駄目押しの6点目。横浜は持ち前の速い攻撃がさえ渡り、文句なしの完勝だった。

4月29日のジェフユナイテッド千葉戦以来、5試合ぶりの白星となり、東地区7位で終えた。

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