7大会連続7度目の出場となる日本(FIFAランキング24位)が、優勝4度の強豪ドイツ(同11位)に2-1で逆転勝ちし、初戦を大金星で飾った。8日に脳振とうを起こし復帰したばかりのMF遠藤航(29=シュツットガルト)はフル出場し、中盤でデュエルの強さを発揮した。
遠藤は試合後のインタビューに「前半は厳しい戦いになった。後半はシステムを変えて、自分たちも前向きに2点取る姿勢を見せられた。個人的にはブンデスでこの4年、やってきたことを証明できた。この試合にかけていた」
「最初の試合、対ドイツのところで、あとのことを考えずこの一戦で勝ち点3を取りたいと思っていたので、達成できて非常にうれしい」
「3バックはオプションとして持っていた。日本人の良さはシステムを変えて臨機応変にやれる。僕らの良さを証明できた」
日本サッカー史に残る大きな勝利に胸を張った。