ポルトガル1部ポルティモネンセは22日、ロシア1部CSKAモスクワから期限付き移籍で加入しているFW西村拓真(23)との契約を解除したことを発表した。

クラブは退団理由について「西村は新型コロナウイルスの影響により自身と家族に不安を感じ、日本への移籍を要望した。彼の保有権を持つCSKAモスクワも、選手の要望を許可し、期限付き移籍をすぐに終了することを通知した」と発表。Jリーグへの復帰を希望していることを明かした。

西村は18年夏にJ1仙台からCSKAモスクワに移籍して、欧州CL出場を含む公式戦23試合に出場し。4得点を記録した。今年1月の移籍市場でGK権田らが所属するポルティモネンセに期限付き移籍。リーグ戦2試合に出場し、無得点だった。