今季初戦となったバルセロナは、17歳のファティの2ゴールや33歳メッシのPKなどで前半だけで4点を奪い、クーマン新監督の初陣を飾った。

スペイン紙マルカによると、クーマン監督は「とてもうれしい。前半はとてもよかった。我々はさらに改善できるし、これから求めるものもより鮮明になった」とコメントした。

残留表明後初の公式戦となったメッシは心機一転、1トップで先発し、前半35分にPKでスペイン1部リーグ17シーズン連続ゴールを達成。ゴール前だけでなく敵陣の両サイドまで幅広くボールにかかわり、計7本のシュートを放った。

メッシは8月25日に退団希望が大々的に報じられ、去就が注目されていたが、9月4日に一転して残留を表明。サッカー専門サイト「ゴール」のインタビューで「退団したいと考えたが、バルセロナに残って最善を尽くす」と語っていた。