アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)と所属のバルセロナが、スペイン協会から計780ユーロ(約9万7500円)の罰金を科せられた。

メッシは11月29日のオサスナ戦で得点後にユニホームを脱ぎ、下に着ていたニューウェルズ・オールドボーイズのユニホームを披露し、亡くなったディエゴ・マラドーナ氏への弔意を示していた。

クラブ側は「マラドーナ氏への弔意を示しただけ」という説明の手紙を協会へ送ったが「規則では『その動機に関係なく、ユニホームを脱いだ選手は処罰される』となっている」と却下された。罰金の内訳はメッシに600ユーロ(約7万5000円)、チームに180ユーロ(約2万2500円)。