ナポリのナイジェリア代表FWがビクター・オシメン(22)が、2-4で敗れた21日のアタランタ戦後にベルガモ市内の病院に搬送された。

後半ロスタイムに相手選手と競り合って転倒。グラウンドに頭を強打して意識を失い、そのまま担架でピッチを後にしていた。

ナポリは声明を発表。検査の結果、オシメンに異常は見られなかったと明らかにした。ただ経過観察のため、22日までは病院にとどまるという。

オシメンは昨年7月、クラブ史上最高額となる、出来高込みで8000万ユーロ(約100億円)になる移籍金でフランス1部リールから加入。しかし11月に代表活動中に負傷し、冬の休暇期間中には新型コロナウイルスに感染するなどして、今季は10試合の出場にとどまっている。