日本代表DF伊藤洋輝(26)がフル出場したバイエルン・ミュンヘンはMF佐野海舟(25)がフル出場のマインツにアウェーで前半の0-3から後半に4点を集めて4-3と逆転勝ちした。

Bミュンヘンが前半終了時点で3点差をつけられた状況から逆転勝利したのは1976年9月のボーフム戦(0-3→6-5)以来、クラブ史上2度目。そもそもリーグ最多35度目の優勝を決めている名門クラブは前半に3失点することが珍しいが、後半開始から主力のFWケーン、MFオリセを投入して反撃し、8分のFWジャクソンのゴールを皮切りに、途中出場のオリセ、ムシアラ、ケーンが決めて逆転した。

28日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦のパリ・サンジェルマン戦を控える中、主力を温存したが、マインツは佐野海舟が先制点をアシストし、その後も2点に絡む活躍を見せて王者を本気にさせた。

王者の意地を見せたケーンは「前半は厳しい展開だった。普段の試合への取り組み方からすると、いつものレベルを下回っていた。相手のカウンター攻撃への対応が不十分だったし、守備のカバリングも十分ではなかった。ボールの扱いも少し雑だったが、マインツを称賛しなければならない」と振り返った。