ついにラ・リーガ(スペインリーグ)でも「ミック・ジャガーの呪い」が発動した!?

スペイン伝統の一戦「エル・クラシコ」が行われ、ホームのバルセロナが1-2で宿敵レアル・マドリードに逆転負けを喫した。

バルセロナはドイツ代表MFギュンドアンのゴールで先制したものの、今季Rマドリードに加わったイングランド代表MFベリンガムに右足弾丸ミドル&後半ロスタイム決勝弾の2発を決められて敗れた。

この試合を現地観戦していたのが18年ぶりとなる最新アルバムを発表した英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガーとギターのロン・ウッド。音楽配信サービス大手「Spotify」がバルセロナのスポンサーになっている関係から、この日のバルサは同バンドを象徴する舌と唇のロゴマークの入った特別ユニホームを着用してプレーした。

しかしミックとロンが応援する目の前で、皮肉にも英国人のベリンガムに2ゴールを奪われてバルセロナは逆転負けした。

実は、これまでミックが現地観戦で応援したチームがことごとく負けているため、英国サッカーファンの間では「ミック・ジャガーの呪い」という言葉が有名になっている。

英デーリーメール紙電子版によると「呪い」が始まったとされる10年W杯南ア大会では、ミックは応援していると公言していたイングランド、ブラジル、米国のそれぞれの負けを見届けた。

また14年W杯ブラジル大会ではブラジル人モデル、ルチアナ・ヒメネスとの間に生まれた息子ルーカスと準決勝ブラジル-ドイツ戦を観戦。ブラジルは1-7で木っ端みじんとなった。

18年W杯ロシア大会準決勝でイングランドがクロアチアに敗れた際もミックがスタンドでイングランドを応援している姿が目撃されている。