レアル・マドリードのクロアチア代表MFモドリッチ(38)が来季も残留する予定だとスペイン紙アスが18日に報じた。

今季もあと2週間で全日程が終了するが、今年6月30日で契約が満了するモドリッチの来季去就に大きな注目が集まっている。そんな中、モドリッチは16日午後にフロレンティーノ・ペレス会長と会談を行い、さらに17日午前にも会長と会話を交わした結果、間もなく来季1年間の契約延長で合意するとのことだ。

同紙によると、今年9月に39歳の誕生日を迎えるモドリッチの夢はRマドリードでキャリアを終えること。そして来季もプレー継続を熱望しており、ペレス会長もモドリッチが残留することを大歓迎しているため、両者に大きな問題はないとみられている。

モドリッチは今季、アンチェロッティ監督が若手選手を積極的に起用しているため、出番が激減。そんな中、新たな役割に慣れていき、シーズン終盤に差しかかる今、自分ことを再びチームにおいて重要な存在であると感じられるようになっているとのことだ。また、コーチングスタッフもモドリッチの最近のパフォーマンスを分析した結果、来季も十分プレーできると判断しているという。

今季ここまでの公式戦成績は、43試合(先発22試合)、2得点7アシスト。そのうち1点は、スペインリーグのセビリア戦でチームに勝ち点3をもたらす価値あるものだった。

モドリッチにはこれまで、サウジアラビアの複数クラブからビッグオファーが届いているものの、金銭面で自身の将来を決めるつもりがないことを、常々ペレス会長に明言してきたとのこと。また、米MLSからも高額オファーがあったが、お金で動くことはないという意思を示していると同紙は伝えている。

今回Rマドリードと1年間の契約延長するにあたり、年俸減額を受け入れることになるが、モドリッチにとって大切なのはお金ではなく、Rマドリードでプレーを続けることだという。

モドリッチは12年夏に、トットナムから移籍金3500万ユーロ(約59億5000万円)でRマドリードに加入した。それ以降、すぐさま中心選手となり、これまで欧州チャンピオンズリーグ(CL)5回の優勝を含む25タイトルを獲得。これは、マルセロ、ベンゼマ、ナチョに並びクラブ史上最多。そのため、6月1日の欧州CL決勝でドルトムントに勝利した場合、ナチョと一緒に同記録を更新することになる。

(高橋智行通信員)