FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会で、アルゼンチンのFWリオネル・メッシ(38)がオーストリア戦で単独最多の大会通算18ゴールを記録したことを受け、これまで最多だった同16得点の元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼさん(48)が、独特の言い回しで祝福した。

「ずっと言ってきただろ? メッシは悪くない選手だって」

2014年のブラジル大会から保持してきた大記録に、初戦アルジェリア戦のハットトリックでメッシに並ばれ、第2戦にして奪われたクローゼさんだが、ユーモアを持って受け止めていた。

ドイツ最大の発行部数を誇る高級紙、南ドイツ新聞(ミュンヘン)の取材に応じ、心からメッシを祝っていた。「悪くない選手」と冗談を飛ばした後に「私にとって、リオネル・メッシは史上最高のサッカー選手なんだよ! おめでとう、チャンピオン!」と称賛した。

開幕直前の同紙とのインタビューでも、自身の記録が今大会で破られると予想していた。

「それは全く構わない。記録はいずれ破られるものだし、それをメッシがやってくれても構わない。私はメッシの大ファンだから。昔からずっとね」

最後に「メッシは天才」とも述べていただけに、納得の物語となったようだ。

クローゼさんは02年日韓大会から14年ブラジル大会まで4大会連続で得点。自国開催の06年ドイツ大会は5ゴールで得点王に輝き、ブラジル大会では準決勝で通算16得点に到達し、チームの優勝に貢献していた。

【動画】メッシ、W杯18点目 左足で強引にねじ込み2点目 自らの記録更新