サッカーFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグ第2節は残すところK、L組のみとなり、決勝トーナメント進出の可能性や通過順位が連日話題となっている。
そんな中、A組2位の韓国では新ルールへの不満の声が上がっている。韓国メディア「SPOTVニュース」は「韓国が100ゴールを決め、メキシコが100ゴールを許してもグループ1位にはなれない 韓国のサッカーファン、北中米ワールドカップの新ルールに不満が爆発」との記事を公開。1次リーグの順位決定の新規定が物議を醸している。
1次リーグは1組4チームが総当たりで争い、勝ち点の合計で順位を決定。勝利で3、引き分けで1、敗戦で0となる。
勝ち点で並んだ場合は次の順
<1>直接対決の勝ち点
<2>直接対決の得失点差
<3>直接対決の総得点
<4>1次リーグ全試合での得失点差
<5>1次リーグ全試合での総得点
<6>フェアプレーポイント
<7>最新のFIFAランキングの順
で決定。これまで勝ち点が並んだ場合は得失点差で順位を決めることが一般的だったが、今回から直接対決の結果が優先される新ルールとなった。
A組の韓国は2試合を終え、1勝1敗の勝ち点3で暫定2位。首位のメキシコは2勝0敗で勝ち点6としている。もし従来通り、得失点差が優先されていれば、第3戦南アフリカ戦の結果次第で韓国の首位通過もあり得る。しかし、韓国は第2戦で0-1でメキシコに敗戦。今回の新ルールでは第3戦で勝利して勝ち点で並んだとしても、首位のメキシコを上回ることはできないのだ。
そのため同メディアは、韓国ファンの間で「『韓国が100ゴールを決め、メキシコが100失点をしてもグループ1位になるのは不可能』という嘆きが相次いでいる」と説明。さらに「直接対決優先の規定は逆転の可能性を完全に遮断し、大会の緊迫感を損なうという主張が提起されている」と指摘している。


