日本サッカー協会(JFA)が5日、公式YouTubeチャンネル「JFATV」を更新。「選手たちから、応援してくださった皆様へ。」と題し、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会日本代表の25選手からの感謝のメッセージを1時間21分13秒の動画にまとめて公開した。

動画では29日の決勝トーナメント初戦で1-2で敗れたブラジル戦を終え、一夜明けた選手たちが心境を語っている。

DF9選手の主な談話は次の通り。

 

菅原由勢(26=ブレーメン)

「優勝するために正直いろんなものを犠牲にしてきたし、いろんなものを自分のためにもそうですし、チームのためにやってきた。勝ちにこだわる相手選手の目の色だったりとか、やっぱ全てが本当に最高の舞台だったなと思うし、自分自身も高揚感が試合前からすごかったし緊張感もものすごかったし、いざピッチに立って国歌を歌えば、自然と気合が高まって集中力がグンとまた1つ上がって『国のために戦わなきゃ』っていう気持ちにはなったし、本当に最高の舞台」

 

谷口彰悟(34=シントトロイデン)

「この大会に全てを懸けて臨んだつもり。比較的に安定したパフォーマンスは出せた。ワールドカップっていう大きな舞台、プレッシャーだったりとか緊張感がある舞台で冷静に戦えたのは、ひとつ評価できる。ただ、それを結果に結びつけられなかったところに関しては悔しい気持ちでいっぱい。(今後は)簡単に『次を目指します』とも言えないし、それと同時に簡単に『もう代表を諦めます』とも言えない。やっぱりサッカーを続ける以上は、そこ(日本代表)は常に僕は持っておきたい。ただ簡単に『代表』っていう代表の重み、そういったものをもちろん理解しているので、今はそこはあんまり明言できないなっていう気持ち」

 

板倉滉(29=アヤックス)

「(吉田)麻也君や遠藤航君がキャプテンをやっている時を見ている分、それまで自分はもうついていくだけだった。改めてこの(主将の)立場になってそういう人たちがどういう思いでやっていたのか、どれだけのものを背負ってやっていたのかを少しだけ感じることができた。自分としても責任は持ってやってはいましたけど、もっともっと個人としても成長する必要がある。すぐに先輩たちみたいなキャプテンになれるかって言われたらそうではないと思う。少しずつやってく必要がある」

 

長友佑都(39=FC東京)

「ここで終わるのがあり得ないと思うぐらいいいチームであり、強いチーム。喪失感がすごい。ベスト32で終わるチームじゃなかった。ワールドカップは残酷だなって思う。今自分がどうしていくかっていうビジョンは全く今はない。自分が経験できたのはみんなから与えられたもの(経験)だなと思う。そこの部分に関しては日本サッカーにどんどん還元していきたい気持ちが、やっぱりすごい今強くて、立場はどうであれ貢献していかなければいけない使命感は大きくある」

 

渡辺剛(29=フェイエノールト)

「4年後の自分に対しては、もっともっと本当に個人としても成長しないといけないと思いますし、この先、この経験をして、この悔しい気持ちを自分の力に変えて所属チームでもやっていかないといけない。僕は本当に次(のワールドカップ)も目指そうと思っていますし、本当にチームの試合に出て貢献できるような選手になるように、まずはチームで頑張りたい」

 

瀬古歩夢(26=ルアーブル)

「この最高のチームメート、スタッフ、そしてサムライブルーに関わる全ての皆さんとワンチームで戦えたことが、自分にとっては非常に誇りに思う。最後勝ち切ることができず悔しい思いになりましたけど、皆さんとワンチームで戦えたことが、非常に自分にとっては誇りに思う」

 

伊藤洋輝(27=バイエルン・ミュンヘン)

「4年間また何があるか分からない中で、大会で感じたことも含めて、1日1日を大事に過ごした先に未来があると思う。まずはワールドカップ含めて1年間のシーズンを振り返りながら、新シーズンに向けて体を休めていきたい」

 

冨安健洋(27=アヤックス)

「あと1メートル、あと1歩、あと1秒のところの差を改めて痛感させられた大会ではあった。もう本当に自分を厳しい環境において、日々少しずつでもその差を埋められるようにやらないといけないなっていう風に痛感させられた大会」

 

鈴木淳之介(22=コペンハーゲン)

「なかなか出場機会を得ることはできなかったですけど、小さい頃からの夢がかないましたし、ただ何ができたかと言われると何もできなかった。本当に悔しい大会になりました。プレー面ではあまり何もないんで、本当に国を背負って戦える喜びだったりプレッシャー、重圧っていうのをこの年齢で経験できたっていうのは、すごく今後につながるかなっていう風に思ってます」