FIFAワールドカップ(W杯)2026で4強を果たしたイングランドを「アシスト」したと、70年代にスプーン曲げで一世を風靡した超能力者ユリ・ゲラー氏(79)が主張した。12日(日本時間13日)、英デーリースター紙が報じた。イスラエル出身の同氏は自らのパワーを駆使し、ノルウェー戦でMFジュード・ベリンガム(22=Rマドリード)が決めた同点ゴールの「起点」は自らのマインドパワーで起こしたものだと言ったという。

イングランドの同点弾はノルウェーGKエルヤン・ニラン(35=セビリア)のキックが上空に設置された監視カメラケーブルに当たって軌道が変化。イングランドMFエリオット・アンダーソン(23=ノッティンガム・フォレスト)が奪ってゴールへの「起点」となった疑惑が浮上。ノルウェーの抗議も実らずゴールが認められ、イングランドが延長の末、2-1で勝利を飾っていた。

ユリ・ゲラー氏はイスラエルの自宅から超能力を使ったと同紙に説明。「イングランドが不正にボールを動かすような現象に見舞われるのは避けたいので、非常に慎重にしなければならない。でもFIFA(国際サッカー連盟)はそれを証明できないから、実際には何もできないんだ。もし証明できたら、世界中の誰もが私に超能力があることを認めざるを得なくなる。もちろん僕がやったんだよ。冗談だろ?」と言及したという。

FIFAはボールに内臓されたセンサーが接触を感知しなかったことを理由にノルウェー側の抗議を却下している。ユリ・ゲラー氏は「センサーは超常現象を感知できない。驚くべき事だが、またしても(自身のパワーが)作動した」と持論を展開していた。

ユリ・ゲラー氏は96年の欧州選手権以来、自らのマインドパワーを使ってイングランドを「アシスト」してきたと主張。過去にはベッカム、ルーニーといったイングランドのエースが追った大会前の負傷も完治させたとも口にしている。同氏は「イスラエルで(イングランド戦のため)一晩中、起きていた。他に何を言えばいいのですか? イングランドが勝つと確信していたので、自分の超能力をすべて使いました」と言い切っていた。