FIFAワールドカップ(W杯)2026で4強入りを果たしたアルゼンチンの最大の「敵」は蓄積した疲労-。決勝トーナメント準々決勝でスイスと対戦し、延長戦の末に3-1で勝利。15日(日本時間16日)、イングランドとの準決勝を控えているが、4日の1回戦、カボベルデ戦に続くトーナメント2度目の延長戦はアルゼンチンにとって大きな“打撃”となっている。
特にFWリオネル・メッシ(39=マイアミ)は後半途中にスイスMFクラニト・シャカ(33=サンダーランド)との接触プレーから右目を打撲したとされる。またDFクリスティアン・ロメロ(28=トットナム)とMFレアンドロ・パレデス(31=ボカ・ジュニアース)はスイス戦で延長途中に肉体的疲労のために途中交代した。
暑さ、長距離移動、出場時間の過多、クラブのシーズンを戦った疲労、決勝トーナメントの2度の延長戦は、チームにとって大きな試練だろう。アルゼンチン紙クラリンによると、メッシは「これからは多くの試合をこなして疲労が蓄積しているので、休養を取るつもり。チーム全体がそれを感じている。そして、これまでやってきたこと、つまり戦うことを、最高のコンディションで臨めるように努力する」と休養最優先を口にしたという。
米アトランタで開催されるイングランド戦に向け、コンディション調整が連覇へのカギとなる。


